転職3回。副業7年。メンターや環境を7つ経験。会社員歴23年。人生の後半戦で 失敗って、生き字引だと気づく。
20代で転職を3回。メンター7人に教わって7年。
そんな僕のコロコロと転がる人生は一見すると、失敗や遠回りに見えるかもしれない。
「次から次に環境を変えてしまう自分」
以前の僕なら、自責しながら、そうやって、ラベル、レッテルを自分で自分に貼っていた。
でも今は、メンタルツヨツヨな自分がいる。
むしろ、20代で転職を3回してよかった。7人のメンターに教わってよかったねって思える。
そう思えるようになれたのは、自分の心のクセに気づけたからだった。
7年の遠回りをしてきたからこそ
メンターのせいにしてきた過去
そう思っていたが、副業7年生になっても現実は変わらないまま時間だけが立っていた。
「会社が嫌いで副業を始めたのに・・」
そうやって副業を決意した7年前の2019年。
自分の判断が正しいと思いつつも挫折や後悔。気づけば、2026年になっていた。
少し前の僕は自分の挑戦を後悔と考えていた。
自分と向き合って解釈が変わった現在
でも、今では心のクセに気づくことができたから解釈が次のように変わった。
会社、メンター、ノウハウ、環境が悪い。
そう思いたくなることがたくさんあった。
でも、自分の内側を見ないまま外側だけを変えても、また同じような不安や違和感が出てくる。
それは、以下のような本当の自分にウソをついている状態なんだ。
頑丈なヨロイを着ているけど自分は弱い。
厚化粧でもスッピンに自信がない。
お金持ちだけど、なぜかむなしい。
友人はお金目当てで優しくしているだけ。
だから外側だけ強くしても内側の弱い自分に気づいた瞬間、ギャップを感じて苦しくなるんだ。
そこに気づけたことは、僕にとって大きな転機でした。
それは心理学や自分のことを勉強してたからわかったこと。
火事の初期消火のように自分を俯瞰するような感情処理を
このモヤモヤは、火事の初期消火と似ている。
初期の心のケアが大事なのに後回しにしがち。
そして、他人の顔色ばかりを見る過去の自分。
自分のことを後回しにして他人のおせっかいに振り回されているみたいだった。
たとえば、嫌なことを忘れようとしたら余計にモヤモヤしたり。
怖いのに我慢したらもっと怖くなったり。
自分の心にウソをつくとつらくなったり。
だから、感情を閉じ込めることなく、感情処理をすることが大事。
心が軽くなる感情処理についてはコチラを参照👇
外側に答えを求めるほど、苦しくなるのはなぜ?
副業をしていた頃の僕は、稼ぐ正解を探せば、稼げる自分になれると思っていた。
成功者から学ぶ。実績者の真似で稼げる。
そんなふうに、外側から何かを足せば、自分も変われると思っていた。
でも実際には、ノウハウを学べば学ぶほど苦しくなることに違和感があった。
なぜなら、そこに自分の価値観や向き不向きが置き去りになっていたから。
算数でたとえるなら、
2+2+2+4=10
知識やノウハウを足していけば、たしかに「10」になるんだけど、なぜか頭が追い付かない。
メンターからは、マインドなどの話をされて、よくわからないまま行動をしていた。
でも、心は空白感、虚無感、劣等感で苦しくなる一方だった。
自分を知らずして行動できない、自己肯定感が低い、価値観がわからない。
そんな状態で活動するから虚無感があったんだ。
それは、自分の存在を消して頑張っても認められない黒子のよう。
だから、積み上げてきた10(ノウハウ等)にマイナスをかけてしまうような感覚だったよね。
つまり、10×-5で、マイナス50
せっかく学んだノウハウも、
「まだ足りない」「もっと学ばなきゃ」という焦りや思い込みのマイナス増幅器に変わってしまう。
すると、マイナスがもっと-100になるという悪循環。
苦労して学んだものがプラスどころかマイナス!
自分が原因と気づかずに勝手に自乗計算をして、マイナスマイナスの負のスパイラルに・・
本来なら自分を助けるはずの学びが、逆に自分を責める材料に。
ノウハウを足しているつもりで、不安に掛け算をしていたんだよ。
他人のやり方は、他人の在り方であって、自分の在り方でない。だから再現性がないんだ。
だから、自分を知らずして、知識を上乗せすると、大きく崩れてマイナスのような虚無感になっていたと今では思う。
失敗は、自分を知るための材料だった
転職も、副業も、メンターを変え続けたことも、その時は失敗や後悔の連続であり、心が嵐のようだった。
「お金を払ったのに結果がでない・・」
でも今振り返ると、それは自分を知るための材料と思える。
経験を買うということで無駄なことは一切ないと今では思える。
ホワイト企業でも営業が合わない。
経験がある仕事でも苦しくなった。
メンターに近さを感じて課金したのに、あとで違和感が出た。
「この人なら変えてくれる」と期待していたこと。
その全部が、僕の心のクセであると教えてくれた。
何に不安を感じるのか。
どんな働き方なら苦しくなるのか。
本当は何を大切にしたいのか。
それを教えてくれたのが、「失敗だと勘違いしていた経験」だった。
無難に生きることが、実はリスクかも
失敗は怖い。できればしたくない。だから、無難に生きようとする。
よくあることだけど、失敗しないように無難にやることこそ、一見、成功に見えて、実は大きな失敗だったと今では思える。
それは、恋愛でもよくわかるんだけど、美人のAさんがいるとする。
人気なので自分なんか釣り合わないよねって自分で思い込みがち。
でも、それは自分の偏見であって、実際はわからない。決めつけや思い込みかもしれない。
もしかしたら、Aさんと自分は共通の車の趣味があったかもしれない。
それに気づいていたら友達になれたかもしれないし、親しい関係になれたかもしれない。
無難にやっていると、告白して傷つく自分をイメージして挑戦しない。挑戦しないから失敗も成功もしない。

そうやって自分の本音を置き去りにすると、後で大きく崩れることがある。
それは、高いところまで上がってから足元をすくわれるようなもの。
小さな失敗なら、おでこに絆創膏を貼るくらいで済む。痛いけれど、次にどう直せばいいかを学べるから。
告白がうまくいかなくても経験や学びになるよね。
でも、無難を成功だと思い込んだまま高く上がりすぎると、
落ちた時には包帯ぐるぐるのミイラさんになるくらい、大きなダメージになることもある。
だから、小さな失敗はしてもいい。
挑戦しなかった人の話ってAIみたいで無難な正解の連続で生きているみたいじゃない?
むしろ、失敗して経験してエネルギーがある人の話の方がおもしろくないですか?
失敗を避けることより、失敗から自分を知ることの方が大事なのかも。
子どもがチャリンコに乗れるときと同じ。
転んで痛みを感じるから乗れるようになれるのと同じだと経験から感じた。

まとめ
20代で転職を3回。副業7年でメンターを7人も変えたこと。
その時は、失敗だと思っていた。
でも今は、その経験があったからこそ、自分の心のクセに気づけた。
給料が低いから不安なのではなく、
不安な心が外側に安心を探していた。
給料が上がったから安心するのではなく、
安心できる自分の土台があるから、お金にも振り回されにくくなる。
メンターが変えてくれるのではなく、
自分の価値観を知っているから、必要な学びを選べるようになる。
会社が人生を決めるのではなく、自分の人生のハンドルを自分で握るから、会社との距離感も見えてくる。
失敗しないことが成功なのではなく、小さく失敗して、自分のクセに気づき、修正できることが大事だった。
失敗だと思っていた経験は、今の僕にとって、自分の心のクセと価値観を教えてくれる生き字引でした。
だから、過去の自分に言ってあげたい。
転職してよかった。
遠回りしてよかった。
メンターを変えて悩んでよかった。
失敗してよかった。
その全部が、今の自分につながっている。
失敗は、僕が挑戦した証拠。
そして、その失敗を俯瞰して見られるようになった今、僕は少しずつ、自分の人生を自分の価値観で選び直せているのだと感じる。
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