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継続が正義とは限らない。価値観に合わない副業を損切りして気づいたこと

「継続が大事」「続けた人が勝つ」「途中でやめるな」。

副業や学びの世界にいると、

こういう言葉をよく目にする。

たしかに、それが本当に当てはまる場面もあると思う。

地道に続けることで見えてくる景色もあるし、すぐに結果が出ないこともあるからだ。

でも今の僕は、継続そのものを正義のように扱うことに、少し距離を置くようになった。

なぜなら、価値観に合わないものを続けるほど、

時間もお金も心のエネルギーも削られていくと、自分の経験からわかったからだ。

僕は副業界隈で6年ほど遠回りしてきた。いろんな人に教わり、いろんな方法を試してきた。もちろん、その経験の中には意味のあったものもある。

 

全部が嘘だったとも思わないし、中には良い商品や学びもあった。

けれど振り返ると、自分の価値観に合わないものまで、

「継続が大事」「ここでやめたら逃げだ」と思って

ズルズル続けていた時間も確かにあった。

 

当時の僕は、安心感がほしくて、副業や自己投資をしていたのだと思う。
本当は、稼ぎたいというより、お金の先にある安心感が欲しかった。

でも、自分の本当の価値観をよくわからないまま外側の正解を追いかけていたから、

「今度こそ」「次こそ」と続けること自体が目的みたいになっていた。

これは株の損切りに少し似ていると思う。

株は持ち続ければ必ず戻るわけではない。

このまま価値が下がり続けるなら、

早めに損切りしたほうが被害は小さくなる。

また、スーパーの値引きとも似ている。

お肉は鮮度が高いうちは定価で売れる。

でも量が多く、このままでは売れ残ると判断したら、

10%引き、20%引きにしてでも早めに売ったほうが、利益は減っても損失は小さくできる。

副業も同じだと思う。

価値観に合わないのに、もったいないから、ここまでやったから、

みんな続けているから、という理由で続けてしまうと、気づかないうちに時間もお金もリソースも垂れ流しになっていく。

それは「継続」ではなく、ただの「消耗」かもしれない。

今の僕は、整うこと、生きやすさ、自分のペースを守ることを大切にしている。

仕事でもプライベートでも、ペースが乱れると苦しくなる。

だから期限を切って、逆算して、SMARTみたいに目標を管理するやり方も、

自分にはやる前からしんどかった。

同じように、副業でも価値観に合わないものを続けるのは、

どこかで無理が出る。

だから大事なのは、続ける勇気だけじゃなく、

やめる勇気も持つことなんだと思う。
すぱっと撤退すること。見切り発車で脱出すること。
それは逃げではなく、自分を守るための戦略だと思う。

継続は、たしかに力になる。
でも、何を継続するかを間違えると、自分をすり減らす。

だからこれからは、「続けること」より先に、

「自分の価値観に合っているか」を大事にしたい。

継続が正義とは限らない。
自分に合わないものを切る損切り力も、人生には必要な知性なんだと思う。