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自己投資が“事故投資”になる瞬間|疲弊する人の共通点

副業を6年やってきました、ともはるです。



正直に本音を言うと、スキルは少しつきました。

ライティングも、Threadsの投稿設計も、小さいながら実績はあります。

でも同時に、失ったものも大きかったんです。

「家族のために稼ぎたい」と思って始めたのに、気づけば家族そっちのけでZoom。

高い授業料を払って、課題を追いかけて、画面とにらめっこ。



稼げていないのに「もっと頑張らないと」

「質問なんてしたら馬鹿にされるかも」と、自責だけが強くなっていきました。

当時の僕は、メンターのせいにしたら他責になる気がして、

全部自分のせいにしていました。

でも自分のせいにし続けると、今度は心が持たない。



その結果、自己投資がいつの間にか事故投資になっていました。

この記事では、そんな僕の経験も交えながら、

自己投資が事故投資に変わる瞬間(疲弊する人の共通点)と、

これ以上お金と時間を失わないための線引き(撤退基準)をまとめます。

自己投資と事故投資の違い

 

自己投資は本来、未来の自分のために

「スキル・経験・選択肢」を増やすものです。



ところが事故投資になると、続けるほどに

  • お金が減る

  • 時間が減る

  • 自信が減る

  • 家族との関係までギクシャクする

…というように、人生の土台が削れていきます。

ここで大事なのは、事故投資は「あなたが弱いから」

起きるわけではないということ。



多くは、仕組み(構造)で起きます。



つまり、頑張り方の問題というより「設計の問題」で起きることが多いのです。


疲弊する人の共通点7つ|事故投資のサイン

成果の定義が曖昧になっている

「いつまでに」「何ができたら成功か」が決まっていないと、

永遠に“まだ足りない”になります。



売上なのか、案件数なのか、スキル獲得なのか。

軸がないと不安が増え、追加の学びに流されやすくなります。

ロードマップがなく「頑張るだけ」になっている

 

行動はしているのに、順番がない。優先順位もない。



すると「忙しいのに進んでいない」状態になり、焦りが増えます。



焦りは判断を荒くします。結果、さらに投資してしまう…という流れに入りやすいです。

質問できない空気がある

僕が一番しんどかったのはこれです。

  • 「アホなこと聞いて笑われないか」

  • 「それくらい自分で調べろと言われそう」

  • 「質問=努力不足と思われそう」

質問できないと、詰まりが放置されます。



詰まりが放置されると結果が出ない。

結果が出ないと自責が増える。

自責が増えるとさらに質問できない。悪循環です。

「努力不足」「マインド」で片づけられる

努力は大事です。でも、努力の方向がズレていたら、努力は消耗になります。



具体的な改善案がなく、「気合い」「行動量」「信じろ」で終わるなら要注意です。

現実が変わりづらいからです。

追加課金・アップセルが前提になっている

 

学びが悪いわけではありません。



ただ、困った瞬間に「次は上位講座」「次は個別」「次は別商品」と、いつも追加課金が解決策になるなら、

あなたの不安が収益モデルに組み込まれている可能性があります。

コミュニティ疲れ(セールス・比較・マウント)が起きている

交流会やZoomがしんどい。人と会っても盛り上がれない。空気が重い。



それでも「参加しないと置いていかれる」と感じる。



この状態は、学びの場が回復ではなく消耗になっています。

あなたの心が出しているサインです。

家族・生活キャパを超えている

 

家族のために始めたのに、家族が後回しになる。



これは意志の問題ではなく、設計の問題です。



生活キャパを超えた副業は続きません。続かないと自責が増える。



この循環が、事故投資を大きくしていきます。

稼げないのは誰の責任?自責と他責を終わらせる分解

稼げないとき、人は「メンターのせい」か「自分のせい」かで揺れます。



でも本当は、こう分解すると整理できます。

設計の問題(支援側)

  • やることが抽象的で、ToDoが行動レベルまで落ちていない

  • 詰まった時の修正ルートがない

  • 質問しづらい文化がある

運用の問題(自分側)

  • 行動ログがなく、何が原因か振り返れない

  • 生活キャパに合わない量を背負っている

  • 検証や改善が回らない

市場の問題(誰のせいでもない)

  • 需要・競合・タイミングの影響

  • 相性や運の要素

この分解ができるだけで、「全部自分が悪い」から抜けやすくなります。

事故投資を止める撤退基準|赤信号チェックリスト

 

撤退=負け、ではありません。

撤退は再設計です。

赤信号(離れてOK)

  • 質問すると萎縮させられる/馬鹿にされる

  • 具体がなく「努力不足」「マインド」で終わる

  • 失敗例やリスクを話さない

  • 追加課金が早い/継続が美徳になっている

  • 面談後に元気ではなく自己否定だけ増える

ここまで来たら「もう少し頑張ろう」ではなく、距離を取ることが自分を守る選択です。

これ以上失わない自己投資ルール3つ

 

自己投資の上限を決める(0円でもOK)

上限がないと、不安のたびにお金を使ってしまいます。

まずは「今は守りの時期」と決めていい。

買い切り中心に戻す(本・単発)

月額課金は、気づかぬうちに“払ってるだけ”になりやすいです。

必要なら単発で、必要な分だけ。

売上だけで自分を裁かない(行動KPIで見る)

 

売上は市場要因が大きいので、売上だけだと心が折れやすいです。



投稿数、提案件数、改善回数など、コントロールできる指標で積み上げると、続けやすくなります。

まとめ|離れるのは逃げじゃない。再設計。

 

自己投資は悪ではありません。

ただ、設計が合わないと事故投資になります。

もし今あなたが疲れているなら、

それは「あなたがダメだから」ではなく、守るべきラインを超えてしまっただけかもしれません。

今日できる一歩は小さくていい。

  • 上限を決める

  • 撤退基準を持つ

  • 質問できる環境を選ぶ

そして最後にこれだけ。

離れるのは逃げじゃない。再設計。