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ネットのマルチビジネスで騙された、ともパパの起死回生ストーリー(中編)

 

 

ネットのマルチビジネスで騙された、ともパパの起死回生ストーリー(前編) みなさんこんにちは(≧▽≦) ともパパと申します。 まずは簡単に僕のプロフィールを ...

 

こんにちは(≧▽≦)

ともパパです!!

 

今日は

マルチビジネスの正体について

お話します。

 

 

マルチの正体は

今の環境への勧誘でした。

ネットビジネスの初心者を

掴まえて勧誘をしていき

入会してもらうと

契約金50万円の内10万円の報酬

が入るというものです。

 

ネットビジネス勧誘のABCとは?

 

まずはこのマルチビジネス勧誘は

ABCの三人でやるということを

イメージして下さい。

 

 

ABCとはそれぞれの立場を示す

頭文字をとってます。

 

A=アドバイザー(偉い人)

B=ブリッジ(紹介者)

C=クライアント(聞き手)

 

これを高級喫茶店でやる

ために教育されるのです。

 

 

高級喫茶店を選ぶ理由は二つあります。

①特別感の演出(あなたを特別に招待しましたよ)

②お金をもってる感を出す(稼いでますよのアピール)

 

Aさんはめっちゃすごいという

アピールをするのです。

 

 

このように勧誘を行うにあたって

Aさんは基本的にアップライン

(Bさんより上の人)です。

Aさんはスピーカーとして話し、

その前でBさんとCさんと一緒に

並んで聞いています。

 

 

前編での例で言うと、

YさんがAさん

女性AさんがBさん

ともパパがCさん

になります。

 

ABCを活用する主なメリット

 

ABCでなぜ3人が必要で、分かれて

やるかを三点にまとめました。

1点目

Aさんという偉い人である第三者に

話をしてもらうので最後まで話を

聞いてもらいやすい。

 

2点目

Bさんが初めてで話さなくても

Aさんが話してくれるので

すぐに勧誘できるから。

 

 

3点目

Bさんを繰り返してると、

何度も同じプレゼン内容を聞くので

自然にBさんも話せるようになる。

 

 

ネットビジネスの勧誘におけるT-upとは?

 

ネットビジネス勧誘において

基本的に会社の

商品アピールは最初は

しません。

 

Aさん(偉い人)の

すごい!!という

アピールと紹介をします。

この仕事がBさんの仕事です。

 

 

BさんのAさんに対する

アピールをT-upするといいます。

 

T-upはゴルフ由来の用語です。

ゴルフボールを

持ち上げて打ちやすくする

状態を作ることです。

 

 

つまり、

Aさんの話がCさんに通りやすく

するためにするのが

T-upです。

T-upには

見たい、知りたい、聞きたい

気持ちになってもらい、

好奇心を煽る目的もあります。

 

 

 

Cさんが

Aさんすごい!!という

反応になれば

BさんのT-upの仕事は

完璧です。

 

 

CさんはすでにAさんのことを

偉い人物だと思い込んでいるので

Aさんの話す事すべてに耳を

傾けます。

 

 

BさんもAさんの話す内容に相槌を

打ったり、尊敬している雰囲気を

だしてCさんを勧誘します。

 

Aさんがそこでトイレに行くので

BさんがCさんに想いをぶつけます。

 

 

CさんがBさんの情熱、思いに共感

したらすんなり契約へと導いて

いきます。

 

ここで商品の販売になります。

ここを逃したら無理だという勢いで

クロージングをかけられるのです。

 

 

3つのグループLINEの正体

 

ネットビジネス勧誘ABCの

説明が長くなりました・・

 

さて、

3つのグループLINEでは

Bさんのこの仕事ができるように

洗脳させていくのです。

 

 

代理店販売(勧誘)をすることになった時に

3つのグループLINEに招待

されました。それを

1つずつご紹介します。

 

①新規会員を呼び込む秘訣LINE

 

このMTGは原則参加です。あなたの

成長のためにも参加しましょう。』

と二週間に一回は首脳陣がMTG。

 

 

 

仕事残業の人や子供の

寝かしつけの人は

『すいません、、仕事や子供で・・』

と悲痛な謝りメール・・。

 

自分や家族を犠牲に

してまでのMTG・・。

そこでは

●初心者っぽいアカウントをフォロー

●勧誘するDMスクリプト

(雛形)の添削

●財布の状況確認

お金管理を自分でしてるなら

即金性高く、すぐ払える。

 

これらなどを集団は気にしてました。

 

 

②電話アポが取れた報告LINE

 

TwitterでDMからLINEへ

つなぎます。そこで、実際に

電話で交渉した数を競います。

 

 

※写真の名前と今回のストーリーとは

関係ありません。

また、アポかぶりもないように

会員内でLINEで

お互いに連絡しあい、作業の負担を

させます。

LINE未読が増えて精神的に追い込みます。

 

③契約が取れた報告LINE

 

電話アポから首脳陣(Yさん含む)

につなぎます。

 

東京まで来るように誘い、

3人でのABC対面アポにもっていきます。

 

 

電話でも契約にもっていきます。

契約できたらその数も競い合います。

この時もABC手法の3人でLINE電話です。

 

 

 

契約すると、みんなが

おめでとうスタンプするので

また未読LINEが増えるわけです。

 

ここで言いたいことは

これはネットビジネスでなく

マルチの労働

社会的証明の原理から

みんがそうするからこれが

正しいと思うことです。

 

 

マルチ集団はすでに1000人を

超えているので3つのグループLINE

でみんながいろいろ発信すると

3000以上の未読があっても

おかしくないわけです。

鋼鉄のマインド

でやり切ろう!!と首脳陣は

言いますが

マインドコントロールでした。

 

 

 毎日の作業の負担

 

①ツイッターの作業

 

☞1日50のフォロー作業

(Cさんを増やす)

☞1日5ツイート

(稼げますよと誘うツイートなど)

☞スクリプト(雛形)によるDM

(電話勧誘にもっていく)

 

 

②時間指定のMTGとアポ電話の増加

 

1週間に3回、つまり二日に一回は

上の方やクライアントと

電話をしてました。

 

 

③鳴りやまない大量のライン未読

 

ラインを開くたびに未読が100超が

当たり前。これを見るだけでも

苦痛に。

 

 

精神的においこまれていきますが

50万円払ったので何とかしないと・・

 

 

自分の作業と勧誘

しながらの日常生活。

睡眠不足になりながらも

こなしていきました。

 

ついに過去の自分と似た人を見つける

 

フォロー作業していると

僕の過去と似たような

アカウントがあり

その人と仲良くなっていきました。

 

 

●僕と同じような性格

●僕と同じで公害防止管理者資格を持つ

●副業で稼ぎたい

意気投合し、

首脳陣と三人でLINE電話

することになりました。

 

 

私は首脳陣にお客さんの

情報を流し、東京の高級喫茶店

で三人対面プレのアポをとりました。

そういうことで再び東京に行く

ことになりました。

 

 

これはブリッジテンプレート

で、首脳陣に報告する書類です。

コロナの時期に東京に行く

私はどうかしてました・・

後編に続きます。

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。