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6年迷子の副業選びは、パチスロみたいだった

今日、ふと思いました。

僕の副業選びは、どこかパチスロに似ていたのかもしれない。

そう考えると、これまでの6年間が少し整理できる気がしました。


「次こそ当たるかも」と思って回し続けていた

例えば、当たる確率が200分の1の台があるとします。

その台を回していると、本当は毎回ただの1回の抽選です。

前に外れたからといって、次に当たる確率が上がるわけではありません。

でも人は、何度も外れが続くと、

「そろそろ当たるはず」

と思ってしまう。

これだけ回したのだから、次こそ出るはず。

ここまでお金を使ったのだから、そろそろ報われるはず。

もう少し続ければ、当たりが来るはず。

そうやって、冷静に考えると根拠のない期待を持ってしまうことがあります。

僕の副業も、少しそれに似ていました。


「今度こそ」の副業選び

僕は副業を6年ほど続けてきました。

その中で、

「この方法ならうまくいくかもしれない」
「この人の言う通りにすれば変われるかもしれない」
「このコミュニティなら前に進めるかもしれない」
「今度こそ結果が出るかもしれない」

と思って動いてきました。

言われたことをやる。

ノウハウを学ぶ。

メンターのやり方を真似する。

次の教材、次の方法、次の環境に期待する。

でも、うまくいかなかった。

そして、うまくいかないたびに、

「次こそは」
「今度こそは」
「今度の人なら」
「今度の方法なら」

と考えていました。

まるで、パチスロで外れ続けているのに、

「そろそろ当たるはず」

と思って、また回しているような感覚だったのかもしれません。


前の失敗が、次の成功を保証してくれるわけではない

パチスロでは、前に外れたからといって、次の当たりが約束されるわけではありません。

それと同じで、副業でも、

「これだけ失敗したから、次は必ず成功する」

とは限らないのだと思います。

失敗した経験は、たしかに学びになります。

でも、その学びを消化せずに、ただ次の方法へ移っているだけなら、同じことを繰り返してしまう。

メンターを変えても、
ノウハウを変えても、
コミュニティを変えても、
ジャンルを変えても、

自分の価値観や向き不向きを見ていなければ、また同じ場所に戻ってくる。

僕は、そこに気づくまでかなり時間がかかりました。


自分が何者かを置き去りにしていた

振り返ると、僕は副業のやり方ばかりを見ていました。

どうやったら稼げるか。

どの方法が正解なのか。

どのメンターが正しいのか。

どの市場が伸びているのか。

どのノウハウが成果につながるのか。

でも、その前に大事なことを置き去りにしていました。

自分が何者なのか。

自分に何ができるのか。

自分は何が苦手なのか。

どんな働き方なら続けられるのか。

何を大切にしたいのか。

どんな人間関係なら安心できるのか。

自分の価値観やコンセプトを見ていなかったのです。

だから、外側の方法を変えても、内側の自分が置き去りのままだった。

これでは、うまくいきにくいのも当然だったのかもしれません。


メンターのやり方は、僕の在り方ではなかった

副業をしていると、いろいろな人から、

「こうした方がいいよ」
「このやり方がいいよ」
「まずは行動が大事だよ」
「成功している人の真似をした方がいいよ」

と言われることがあります。

もちろん、それ自体が間違っているわけではありません。

でも、そのやり方は、その人のやり方です。

その人の経験、性格、環境、得意なこと、価値観があって成り立っているものです。

それをそのまま僕に当てはめても、うまくいくとは限らない。

僕はそこを見落としていました。

メンターのやり方は、メンターのやり方。

僕に必要だったのは、そのやり方をそのまま真似することではなく、自分の在り方に合う形を見つけることでした。


ゴールしたと思ったら、また振り出しに戻る感覚

副業をしていた頃、何度も「今度こそ進める」と思いました。

でも、しばらくするとまた苦しくなる。

違和感が出てくる。

続かなくなる。

お金を使ったのに、うまく活かせない。

そしてまた新しい方法を探す。

それは、スゴロクでゴールに近づいたと思ったら、また振り出しに戻されるような感覚でした。

ゴールしたと思ったのに、リスタート。

進んだはずなのに、またスタート地点。

この繰り返しがしんどかった。

でも今思うと、僕が振り出しに戻っていたのは、方法が足りなかったからではなく、土台が整っていなかったからなのかもしれません。


本当に大事なのは「次こそ当てること」ではなかった

パチスロで大事なのは、次こそ当たると願って回し続けることではありません。

冷静に考えるなら、

その台を打ち続けていいのか。

そもそも自分はその遊び方に向いているのか。

感情的になっていないか。

元を取ろうとして、さらに損を広げていないか。

そこを見ることの方が大事です。

副業も同じでした。

本当に大事なのは、

「次こそ当てること」

ではなかった。

自分に合う台を選ぶこと。

副業で言えば、

自分の価値観に合った在り方を知ること。

自分の向き不向きを知ること。

自分が安心して続けられる形を見つけること。

そこが大事だったのだと思います。


価値観だけに、勝ち感

少し言葉遊びのようですが、

価値観だけに、勝ち感。

僕にとって、本当の「勝ち」は、誰かより稼ぐことではありませんでした。

すごい人に見られることでもありませんでした。

外側の正解に合わせて、成功者のように振る舞うことでもありませんでした。

自分の価値観に合った生き方を選べること。

安心して続けられること。

自分の経験を言葉にして残せること。

遠回りした時間を、自分の学びに変えられること。

そこに、僕なりの勝ち感があるのだと思います。


ハズレを引いた経験も、無駄ではなかった

6年迷子だった副業選び。

お金も使いました。

時間も使いました。

期待して、落ち込んで、また期待して、また落ち込むこともありました。

正直、無駄だったと思うこともあります。

でも、今こうして言葉にできているということは、完全な無駄ではなかったのかもしれません。

ハズレを引いた経験があったから、業界の空気感が見えるようになりました。

ノウハウの言葉に流されやすい自分に気づきました。

メンターとの距離感で、自分の「近づくな」「信頼するな」という心の反応にも気づきました。

課金や損得が出た瞬間に、自分の心が引いていく感覚にも気づきました。

そして、僕が本当に欲しかったものは、稼ぐ方法ではなく、自分の不安を整えることだったのかもしれないと気づきました。

そう考えると、遠回りした6年にも意味があったのだと思います。


副業1年生ではわからなかったこと

小学校1年生が、入学してすぐに何でもできるわけではありません。

読み書きも、計算も、人間関係も、時間をかけて少しずつ身につけていくものです。

副業も同じだったのかもしれません。

副業1年生の僕は、すぐに結果を求めていました。

でも、1年では結果が出なかった。

石の上にも3年と言うけれど、3年でも本質は見えなかった。

桃栗3年、柿8年という言葉があるように、育つものには時間がかかります。

僕は副業7年生になって、ようやく少しわかってきました。

大事なのは、すぐ稼げるノウハウではなく、自分の価値観や向き不向きだった。

メンターのやり方ではなく、自分の在り方だった。

遠回りだったかもしれないけれど、小学生が中学生になるくらいの時間をかけて、ようやく見えてきたものがありました。


失敗ではなく、経験の棚卸しにする

今の僕は、稼ぐためだけに書いているわけではありません。

これまでの経験を棚卸しして、言語化して、文章として残すことが楽しい。

副業で迷ったこと。

課金して苦しかったこと。

メンターとの距離感で悩んだこと。

外側の正解に振り回されたこと。

自分の価値観に気づいてきたこと。

そういう経験を言葉にしていくと、ただの失敗だったものが、少しずつ学びに変わっていきます。

僕は今、自分の人生を少しずつ回収しているのかもしれません。


まとめ

僕の6年迷子の副業選びは、パチスロに似ていました。

「次こそ当たるはず」と思って回し続ける。

でも、前のハズレが次の当たりを約束してくれるわけではありません。

副業も同じで、次のノウハウ、次のメンター、次のコミュニティに期待しても、自分の価値観や向き不向きを見ていなければ、また振り出しに戻ってしまう。

本当に大事なのは、次こそ当てることではなく、自分に合う台を選ぶこと。

つまり、自分の価値観に合った在り方を知ることでした。

6年かかったことは、遠回りだったかもしれません。

でも、その遠回りがあったから、僕はようやく自分にとって大事なものが見えてきました。

ノウハウより、価値観。

メンターのやり方より、自分の在り方。

稼ぎ方より、自分が安心して続けられる形。

ハズレを引いた経験も、無駄ではなかった。

それは、僕が自分の価値観に戻るために必要な経験だったのかもしれません。

また、ぽつぽつと書いていきます。